僕たちの 戦場のメリークリスマス

細かすぎて伝わらないモノマネ選手権初めて出させていただいたのは2005年の秋第6回大会フジテレビのスタジオの天井の高さと目の前に突如と現れる実写版とんねるずに圧倒されました。
実はこのコーナー出場者は隠しになっているので普段で言う収録前のご挨拶が出来ません。ので出場者たちはノリさんの合図「次の方どうぞ!」で初めてとんねるずさんとご対面するわけです。
そんな中で自分でネタを振って自分でネタをする恐怖たるや経験した人間にしか分からないと思います。だから出場者たちの結束力はとても強いです。このコーナーに出るにはまずオーディションを受けます。自動車学校いかずに運転試験を受けるみたいなもんで一発合格はほとんどありません。幾度となくフジテレビに通いオーディションやネタ打ち合わせを繰り返しこの日を迎えるのです。それをみんな分かっているから他人事ではありません。
本当に伝わらないかもしれない武器を持った戦友がたったひとり(ひと組)で突っ込んでいくちゃんとネタ振りが出来てちゃんとモノマネが出来て良いタイミングで落下してタカさんノリさんが笑った時その戦友は拍手で迎えられるのです。僕は心の中で敬礼してます。本田選手ではないですが個の力の結集束になってとんねるずさんを笑わせる大会それが 細かすぎて伝わらないモノマネ選手権です。
このコーナーがなかったら僕はとっくに福岡に帰ってたかもしれません。僕以外にもそんな芸人がたくさんいるはずです。人生のターニングポイント今夜 ついにファイナルぜひ ご覧下さい!