博多大吉

最近ラジオに凝っています。持っているi-podの充電がすぐ切れるようになったというのもあるんですが、と同時に、考えたら1日2時間は移動に費やす毎日、お気に入りの懐メロを聴くのもいいけど、たまには今という時代と向き合わなければならない気がしたのです。楽曲の良さではシブがき隊がジャニーズNo.1!などと言っている自分と少しだけ距離を置いて、移動中は携帯ラジオを聴くことにしました。やってみるとしかしあれですね。僕が買ったラジオが安物だからか、電車の中ってラジオの電波弱いんですね。基本的には雑音まみれですが、それでも必死にチューニングを合わせて聴いています。そんな僕の姿は遠目で見たらi-podのジョグダイヤルをいじっている様に見えるハズ。そう思い込んで唯一の懸念材料である「i-podが買えずにラジオ?」という疑いの熱視線をかわせていると信じています。
ちなみに僕はAM派、KBCの伝説番組「PAO-N(パオ〜ン)僕らラジオ異星人」直撃世代なんで、それはしょうがないでしょう。しかし僕らは15年も福岡で活動してたのに、看板パーソナリティーだった沢田幸二さんとは一度も仕事でご一緒出来ませんでした。局ですれ違ったのも一度か二度くらいで、考えたら本当に縁がなかったなあ(向こうから避けられていたという発想は皆無)と思っています。数年前、そんなパオ〜ンが復活しました。そこに出ることなく上京してしまったのですが、本音で心残りです。大ベテランと呼ばれるようになってから「青春の忘れ物を取りに行く」と言ってアジアタッグに挑戦したのは天龍源一郎ですが、僕もこのセリフのように、いつの日かPAO-Nで、沢田さんと喋れるよう頑張っていきたいと思います。その時は実家のどこかに眠っているひんしゅく友の会の会員証を持って行かなければならないので、母さん、あんまり俺の部屋ばいじらんどってね!
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