博多華丸 三丁目の夕日(福岡市早良区版)

今日はお盆なので
ニジゴジついでに
ばあちゃん家に行ってきます。ばあちゃん家といっても本当は
じいちゃん家ですが。。
子供の頃は毎年13日に親戚一同集まり
夕方になったらお墓に参り持ってきた提灯に火をつけてご先祖さまと一緒に帰ってきます。
その火を頼りについて来られたご先祖さまを仏壇へと案内したら親たちは宴会のスタートです。
お正月振りに合う親たちはまず互いの近況報告を終え
酒が回り始めると
子供たちを並べて毎年恒例の成長確認質問大会へと続きます。
『○○は何年生になったとや?』
『○○と△△は一緒かいな』
『いや△△が早生まれやけん年は一緒ばってん学年が1つ上たい』
『なら干支はなんになるとな』
『あんたと一緒の戌たい』
『あ〜遠くで吠えるばっかしたい』
『じゃ奥さんは干支は何やったかいな』
『あら牛たい、やけんよ〜寝る!』
とよくわからん我が一族オリジナル動物占いがあり
『ところで○○と□□は背はどっちが高いや?』
『ど〜ら並んでんやい』
言われた○○と□□は素直に背中を合わせると
何処からともなくモノサシを持ったおいちゃんが二人の頭に当てて
『まだちょっと○○のが高いばってんそげん変わらん』
『そうやろ!太なったもん□□は、何かしようとな?』
『野球がよかばい!××高校の☆☆投手は小学校から野球始めたんばい』
『いや〜それより◎◎高校の▲▲はよかバッターばい』
『あらプロ行こうや』
と話が甲子園にずれていくと子どもたちはようやく解放されるんです。
あれから20年以上経ちましたが昨日の事のように思い出します。
よっぽどそれだけ毎回おんなじやり取りしてたんでしょうね〜(笑)