博多華丸 二十年後のガッテン

昨日
立川志の輔師匠の落語を観に行かせていただきました。
よしもと所属の僕にとって
上方落語を見る機会はあっても
江戸落語に触れることはめったにありません。
しかも大好きな師匠の噺が生で観れるとは
(なかなかチケットが手に入らんとですばい!)
感激でした。
実は僕、大学で落語研究会(落研)に所属してまして
(そこで大吉と出会い1年でやめて吉本に入るんですが・・・)
新入生の時最初に
上方をやるか
江戸をやるか決めなくてはいけませんでした。
そこで先輩に教えてもらったのが
上方落語
【派手でおもしろい】
江戸落語
【粋でうまい】
ということでした。
当時はよく解らず
おもしろい=お笑い
お笑い=吉本
吉本=関西
関西=上方
という安易な理由で上方落語を選択しました。
結果、博多なまりのニセ関西弁落語が誕生したんですが。
しょうがないですよ、だって教えてくれた先輩も長崎の人で訛ってたんですからっ!


あれから約20年
【粋でうまい】ということが
なんとなくわかってきたような気がします。
でも
志の輔師匠の落語は
【粋でうまく派手でおもしろかった】です。
勉強になりましたぁ!